The 8th BALLET TRADITION

《The 8th BALLET TRADITION》公演は終了いたしました。当日はたくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。
出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます。皆様に育てていただいているこの公演をより成長させていくためにも、引き続きのご指導、ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。

 

2015年にスタートした《BALLET TRADITION》公演シリーズは、今回で8回目を数えます。回を重ねるごとに内容も充実し、多くのお客様や出演者からご支持をいただくプロジェクトに育って参りました。
メインの上演作品は、第3回公演で大好評をいただき、再演を望む声が最も多かった《シェヘラザード》(全一幕)に決定いたしました。
前半のステージでは、《ゼンツァーノの花祭り》、《エスメラルダ》、《パキータ》より名場面をコンサート形式で上演します。

◉公演情報

【日時】2021年11月11日(木)
    18:30開演(17:30開場)
【会場】練馬文化センター 大ホール(こぶしホール)
 
【演目】
《シェヘラザード》全一幕
《ゼンツァーノの花祭り》より
《エスメラルダ》より
《パキータ》より グラン・パ
 
【チケット】
・S席:8,000円
・A席:7,000円
・B席:5,000円
・親子B席:5,000円(親)+2,000円(子)

〈親子B席について〉
保護者と子供席がセットになったお得なチケット。子供は4歳〜小学6年生まで。座席はB席の中より配席いたします。ご入場の際に年齢を確認できるものをご持参ください。
 
※チケットの一般販売:2021年10月11日より
(入場制限などの状況の変化を鑑み、チケットの発売時期を通常より遅めに設定させていただいております。)
※配布済みのチラシで、A席とB席のチケット価格が誤った金額で表示されている場合がございます。正しくは上記の金額となりますので何卒ご了承ください。
※急遽、出演者、演目、開演時間等が変更となる場合がございますので予めご了承ください。
※公演中止の場合を除き、チケットご購入後のキャンセルはできません。
 

 
 

【重要】《The 8th BALLET TRADITION》にご来場いただくお客様へご案内とお願い

当公演の開催にあたり、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、下記の取り組みを実施して参ります。 お客様におかれましてはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

【ご来場前】
 発熱・咳・咽頭痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合、新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触がある場合、同居家族等に感染が疑われる人がいる場合、過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴のある場合または該当者と濃厚接触のある場合は、ご来場をお控えください。

【ご来場時】
・ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。※会場内でマスクは配布・販売いたしません。
・待機列および会場内では、咳エチケットにご留意のうえ、大きな声での会話をお控えいただくようお願いいたします。
・入口での密集を避けるため、係員の指示に従って整然とご入場いただくようお願いいたします。
・ご入場時に、お一人ずつ検温(非接触方式)を行います。検温の結果、37.5℃以上の場合はご入場いただけません。
・ご入場の際、チケットは係員が目視で確認いたします。その後、半券はお客様ご自身で切り取り、回収箱へお入れください。
・プログラムの手渡しは行いません。各自でご自由にお取りください。
・ロビーでのクローク、物品販売、ドリンクコーナーの営業は休止いたします。
・出演者との面会はできません。花束・プレゼント等のお持ち込みもご遠慮ください(ロビーでお預かりすることもできません)。
・お客様のお名前及びご連絡先の提供にご協力ください。ご提供いただいた個人情報は、来場者から感染者が発生した場合など、必要に応じて保健所等の公共機関へ提供する場合がございます。収集した情報は漏洩防止策を講じて一ヶ月程度保管し、その後廃棄します。

【公演中】
・指定された座席以外の利用、座席の移動はご遠慮ください。
・公演中は通常よりも長めの休憩を行い換気を実施します。(なお、ホール内は扉が閉められた状態でも適切な換気が行われております。)
・出演者への声援はお控えください。
・会場内で気分が悪くなった場合は、無理をなさらず速やかにスタッフにお申し出ください。

【終演後】
・出口での密集を避けるため、順番にご退館いただきます。アナウンスがあるまでお席にてお待ちください。
・ご退館時にも手指消毒をお願いいたします。

ご案内は以上となります。このような状況にもかかわらず、会場まで足をお運びいただけますことに心より感謝申し上げます。 出演者、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

◉座席について

座席は、新型コロナ感染拡大予防の観点に基づき、1席ずつ間隔を空けて使用いたします。

 

▼座席表(クリックで拡大)

 
▼チラシ表(クリックで拡大)
▼チラシ裏(クリックで拡大)

◉アドバイザー

近年の公演では、アラ・ラーゴダ先生(キエフ・バレエ団元プリマ/現バレエ・ミストレス)を芸術監督としてお迎えしておりましたが、来日が叶わないため、アドバイザーとして本公演に関わっていただくことになりました。ラーゴダ先生の教え子は田北はもちろん、ボロヴイック、ラトマンスキー、ドヴォロベンコ、マトヴィエンコ、コジュカル、サラファーノフ、ヤナ・サレンコ、エカテリーナ・ハニュコーワ、オレーサ・シャイタノワなど挙げればきりがありませんが、彼女の育てた多くの生徒たちが世界中でプリマ、プリンシパルとして活躍できているのは彼女が若きダンサー達の才能を見抜き、まだ未熟だった彼らを信じ続けたからです。ラーゴダ先生は新しいダンサーを発掘し育てることに今なお熱心です。

アラ・ラーゴダ  Alla Lagoda
 
キエフ・バレエ団元プリマ/現バレエ・ミストレス
 
ウクライナ国立キエフ・バレエ団でリーディング・ソリストとして活躍し、現在は同バレエ団のバレエミストレス、コレオグラファーを務める。モスクワ国際コンクールにて最優秀教師の称号、ウクライナ政府より人民芸術家の称号を授与された。デニス・マトヴィエンコ、アリーナ・コジョカル、アレクセイ・ラトマンスキー、イリーナ・ドヴォロヴェンコ、レオニード・サラファーノフ、エカテリーナ・ハニュコーワを始め、教え子には数多くのコンクール受賞者がいる。本公演のプロデューサーである田北志のぶも教え子である。


◉出演者

田北 志のぶ Shinobu Takita

元 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)
リーディング・ソリスト/ウクライナ功労芸術家
 
サカモト・ミュージック・スクールにて本田世津子に師事。東京のロシア・バレエ・インスティテュート在学中だった16歳の時、教師として来日したアラ・ラーゴダ氏の目に留まり、1ヶ月半の研修を得てキエフにて『ジゼル』全幕デビュー。パートナーは元キエフ・バレエ団芸術監督のビクトル・ヤレーメンコ、ペザントのパ・ド・ドゥには元ボリショイ劇場芸術監督アレクセイ・ラトマンスキーが出演していた。その後モスクワ国立バレエ学校(ボリショイ・バレエ学校)に留学。同校卒業後、1993年にウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)に入団、ソリストに抜擢される。2008年、ロシア国立舞踊大学院バレエ・マスター及び教師科卒業。20年以上にわたりキエフ・バレエ団のリーディング・ソリストとして『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』をはじめ、数々の主要作品に主演。2016年に同バレエ団を退団、活動の拠点を日本に移し、後進の指導にも力を注いでいる。2017年4月より東京バレエ団および東京バレエ学校教師。2017年8月、北京国際バレエ&振付コンクールの審査員を務める。
コンクールでの受賞歴の他、2006年にはウクライナ政府よりウクライナ功労芸術家、2008年には文化功労章を授与。

ニキータ・スホルーコフ Mykyta Sukhorukov

ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)

プリンシパル
 
ウクライナ功労芸術家(2017年)。ソチのユーリ・グリゴローヴィッチ記念国際バレエコンクールの金メダルと1位を2008年に受賞。モスクワ国際バレエコンクール3位入賞(2013年)など、国際バレエコンクールのメダルを数多く受賞している。 ドネツク国立バレエ学校を2005年に卒業し、キエフ・バレエ学校を2008年に卒業した。2008年にキエフ・クラシック・バレエにソリストとして入団し、2013年にタラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)にソリストとして入団。
 
 
※新型コロナウイルスの影響による入国制限で、ニキータ・スホルーコフの来日が叶わない場合、配役の変更が有り得ることをご了承ください。

 
 

 
菅野 英男 (新国立劇場バレエ団 プリンシパル・キャラクテール・アーティスト)
 

 
根岸 澄宜 (ライプツィヒ・バレエ団 元ソリスト)
 

 
キム・セジョン (東京シティ・バレエ団 プリンシパル)
 

 
内村 和真 (東京シティ・バレエ団 ソリスト)
 

 
桝竹 眞也
 

 
堤 淳 (元 東京シティ・バレエ団)
 

 
池田 剛志 (東京シティ・バレエ団)
 

 
岡本 壮太 (元 東京バレエ団)
 

 
中村 瑛人 (元 東京バレエ団・NBAバレエ団)
 

 
二村 康哉 (東京シティ・バレエ団)
 

 
宮崎 大樹 (元 東京バレエ団)
 

 大城 美汐/太田 弓恵/奥澤 愛深/尾崎 葵/木住野 真菜美/小林 来織/小林 翔子/清水 若菜/杉木 友里/高橋 愛/高橋 夏海/高橋 友希/竹嶋 梨沙/田山 修子/寺尾 はづき/中村 里奈/南茂 彩華/根岸 祐衣/星 なつみ/堀 友香/堀池 美桜/松井 みなみ/水谷 彩乃/宮崎 彩奈/宮本 夏帆/藪中 麗/山口 舞/山本 知佳(五十音順)

 

大谷 洸俊/ソーズビー航洋

◉配役

《ゼンツァーノの花祭り》より グラン・パ・ド・ドゥ
 ローザ…大城 美汐
 パオロ…根岸 澄宜
 コールド…尾崎 葵/小林 来織/高橋 愛/高橋 友希/南茂 彩華/宮本 夏帆/藪中 麗/山口 舞

《エスメラルダ》より パ・ド・シス
 エスメラルダ:水谷 彩乃
 グリンゴワール:内村 和真
 友人…小林 翔子/清水 若菜/杉木 友里/星 なつみ
 
《パキータ》より グラン・パ
 パキータ…根岸 祐衣
 リシュアン…キム・セジョン
 第一ソリスト…木住野 真菜美/高橋 夏海/竹嶋 梨沙/寺尾 はづき
 第二ソリスト…太田 弓恵/奥澤 愛深/中村 里奈/堀 友香/堀池 美桜/松井 みなみ/宮崎 彩奈/山本 知佳
 
《シェヘラザード》全一幕
 ゾベイダ…田北 志のぶ
 金の奴隷…ニキータ・スホルーコフ
 シャリアール(スルタン)…堤 淳
 シャフゼーマン(シャリアールの弟)…桝竹 眞也
 宦官長… 中村 瑛人
 奴隷…池田 剛志/内村 和真/岡本 壮太/根岸 澄宜/二村 康哉/宮崎 大樹
 6人の妾…小林 翔子/清水 若菜/星 なつみ/堀 友香/宮崎 彩奈/山本 知佳
 オダリスク…木住野 真菜美/田山 修子/水谷 彩乃
 フルーツ…大城 美汐/杉木 友里/竹嶋 梨沙/中村 里奈/南茂 彩華/堀池 美桜
 水瓶…太田 弓恵/奥澤 愛深/小林 来織/高橋 夏海/高橋 愛/寺尾 はづき
 太鼓…高橋 友希/根岸 祐衣/松井 みなみ/宮本 夏帆/藪中 麗/山口 舞
 兵士…大谷 洸俊/ソーズビー航洋

◉スタッフ

【アドバイザー】アラ・ラーゴダ

【プロデュース・演出・改訂振付・指導】田北 志のぶ

【指導補佐】菅野 英男/許山 麻有

 

【舞台監督】葛西 伸一

【舞台美術】有限会社ユニ・ワークショップ

【照明】山本 英明(舞台照明劇光社)

【音響】青谷 保之

【衣装】株式会社アトリエヨシノ/有限会社ビーシーコスチューム

【協力】株式会社アインザッツ

【主催】バレエ・田北志のぶ オフィス